今日は何の日? 6月11日
日々の暮らしのなかで、少しだけ「今日」という日に目を向けてみませんか?
記念日をきっかけに、新しい発見があるかもしれません。
国立銀行設立の日
1873年6月11日、日本初の国立銀行である「第一国立銀行(現在のみずほ銀行)」が設立されました。明治政府が近代的な金融制度を整備する一環として、アメリカの制度を参考に誕生した銀行で、国民に広く資金を融通することを目的としていました。
当時は金貨・銀貨の流通が不安定だったため、国立銀行による安定した紙幣発行が経済成長に大きく貢献しました。
傘の日
日本洋傘振興協議会が制定した記念日で、暦の上で「入梅」となることが多い6月11日に合わせて設けられました。梅雨入りとともに雨具が活躍する季節になり、傘の正しい使い方やマナーを見直す機会としてPRされています。
また、おしゃれな傘や高機能な傘の普及も進んでおり、日常生活の大切なアイテムとして再注目されています。
麦茶の日
全国麦茶工業協同組合が1986年に制定した記念日です。暑さが本格化し始めるこの時期に、体を冷やし水分補給に適した麦茶の魅力を広く知ってもらうことを目的としています。麦茶はカフェインを含まず、ミネラルが豊富なことから子どもから高齢者まで安心して飲める飲料として親しまれています。近年は健康志向の高まりとともに、ペットボトル商品も人気を集めています。
まとめ
6月11日は「国立銀行設立の日」「傘の日」「麦茶の日」といった、私たちの日常や季節に密着した記念日が並びます。経済の基盤となる銀行の誕生から、梅雨の風物詩である傘、そして夏の定番飲料である麦茶まで、それぞれが日本の暮らしに深く関わっています。
こうした記念日を通して、普段はあまり意識しない身近なものの歴史や意味に目を向けてみるのも面白いですね。今日をきっかけに、改めて自分の生活に役立つアイテムや習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
今日が素敵な一日になりますように🍀