今日は何の日?9月12日
9月12日は、技術や環境、そして暮らしにまつわる記念日がいくつか制定されています。ふだん何気なく使っているものや、地球への思いやりに目を向けるきっかけになるかもしれません。
宇宙の日
1992年9月12日、日本人宇宙飛行士・毛利衛さんがスペースシャトル・エンデバー号に搭乗して宇宙へ旅立ったことを記念して、文部科学省と日本宇宙少年団が制定した記念日です。宇宙への関心を深め、科学や未来の可能性に思いを馳せる日。夜空を見上げる時間をつくってみるのもいいかもしれません。
水路記念日
1878年9月12日、日本で最初の「内務省水路局」(のちの海上保安庁海洋情報部)が設置されたことに由来して、1947年に制定された記念日です。船の安全な航行に欠かせない水路図や測量への理解を深める日とされています。ふだん意識することの少ない“海の道”にも、さまざまな努力があるのですね。
とっとり県民の日(鳥取県)
鳥取県が制定した「とっとり県民の日」は、1881年9月12日に旧・鳥取県が島根県から分離され、現在の鳥取県として復活したことに由来します。地域の歴史や文化に触れ、郷土愛を育む日として、県内では記念イベントや施設の無料開放なども行われることがあります。
マラソンの日
紀元前450年、古代ギリシャの兵士がマラトンの戦いの勝利を伝えるために約40kmの道のりを走ったという伝説に由来する日。現在の「マラソン」という競技の語源となったエピソードでもあります。運動の秋に向けて、少しずつ体を動かしてみるのも良いかもしれませんね。
あとがき
9月12日は、空や海、そして自分の足で進む道など、さまざまな“道”にまつわる記念日が集まっています。未来に向けての一歩を意識したくなるような日でもあります。今日はどんな「道」を意識して歩いてみますか?🍀