今日は何の日？12月10日

12月10日は、国際的に重要な記念日が多く、特に「人権」や「平和」をテーマにした日として知られています。
また、日本独自の食品に関する記念日もあり、社会と暮らしの両面から意味を感じられる一日です。

1. 世界人権デー（Human Rights Day）

1948年12月10日、国連総会で「世界人権宣言」が採択された日。
すべての人が差別なく尊重され、自由と平等のもとに生きる権利を持つことをうたった大切な宣言です。

世界中で人権に関する啓発イベントが行われ、日本でも「人権週間（12月4〜10日）」の締めくくりの日にあたります。

スウェーデンのストックホルムで、毎年この日（ノーベルの命日）にノーベル賞授賞式が行われます。
物理学、化学、医学、文学、平和経済学などの分野から、その年の功績をたたえる世界的な式典です。

学問や平和への貢献を振り返る日としても注目されています。

12月10日は「アロエヨーグルトの日」。
アロエが“医療・健康に役立つ植物”として知られることや、12（いい）10（テン＝点：腸にいい）にちなんで制定されました。

冬は腸内環境が乱れやすい時期でもあり、健康意識を高めるきっかけになります。

“老化を進める原因のひとつである糖化（AGE）を防ごう”という目的で制定された日。
12（とー）10（とう）の語呂合わせが由来です。

食生活や生活習慣を見直し、健康に向き合う良い機会です。

12月10日は「世界人権デー」「ノーベル賞授賞式」「アロエヨーグルトの日」「糖化の日」など、国際的な意義のある日から、健康を意識する記念日まで幅広く揃っています。
世界に目を向けながら、自分の暮らしを整えるヒントも見つかりそうな一日です🍀