今日は何の日?【12月16日】

今日は何の日?

今日は何の日?12月16日

12月16日は、日本の近代史や暮らしの道具に関わる記念日から、海外の歴史的出来事に由来する日まで、幅広いテーマが集まる日です。
年末が近づくこの時期に、日常を支える“当たり前”の背景を知るきっかけにもなります。


1. 電話創業の日

12月16日は「電話創業の日」。
1890年(明治23年)のこの日、日本で初めて電話事業が開始され、東京と横浜の間で電話サービスが始まりました。

今では欠かせない通信手段である電話。その歴史の始まりを知ると、日常の便利さをあらためて実感できます。


2. 紙の記念日

1875年(明治8年)12月16日、日本で初めて洋紙の製造に関する特許が登録されたことに由来する記念日です。

本や手紙、ノート、包装紙など、暮らしのあらゆる場面で使われている「紙」。
デジタル化が進む今だからこそ、その存在価値を見直したくなる日です。


3. 念仏の口止め

12月16日は、浄土真宗などで伝えられてきた年中行事「念仏の口止め」の日。
この日を境に、年末年始に向けて念仏を控え、静かに新年を迎える準備に入るとされています。

地域によっては今も伝統として残る、年の節目を感じさせる行事です。


4. ボストン茶会事件の日(Tea Party Day)

1773年12月16日、アメリカ独立運動の象徴的出来事「ボストン茶会事件」が起こった日。
イギリスの課税に抗議し、植民地側が紅茶を海に投げ捨てたことで知られています。

世界史の転換点となった出来事を振り返る日として、海外では語られることの多い記念日です。


まとめ

12月16日は、「電話創業の日」「紙の記念日」「念仏の口止め」「ボストン茶会事件の日」など、通信・暮らし・伝統・歴史が交差する一日。
身近な道具や文化の背景に目を向けることで、年末の慌ただしさの中にも新しい気づきが見つかるかもしれません🍀

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