今日は何の日? 6月10日
6月10日は、歴史や語呂合わせにちなんだ記念日がいくつも制定されています。その中から代表的なものをご紹介します。
時の記念日
6月10日は「時の記念日」です。日本で初めて時計による時報が打たれたとされる671年のこの日、中大兄皇子(後の天智天皇)が近江大津宮で鐘を鳴らしたという故事にちなみ、1920年に制定されました。この日は「時間を大切にしよう」という意識を広めるための記念日であり、学校や家庭で時間管理の大切さを学ぶ良い機会となっています。
現代はスマートフォンやスマートウォッチで時間を簡単に確認できますが、改めて「時間を守る」ことの大切さを考える日にしてみましょう。
無添加の日
「む(6)てん(10)か(無添加)」の語呂合わせから、6月10日は「無添加の日」とされています。添加物を使わず、素材本来の味や安全性を大切にした食品や製品に注目するきっかけとなる日です。
食品だけでなく、化粧品や日用品などでも無添加志向が高まっており、健康や環境への配慮が求められています。この日を機に、普段の食生活や日用品選びを見直し、身体にも環境にも優しい選択を意識してみるのも良いでしょう。
ミルクキャラメルの日
森永製菓が1913年に「ミルクキャラメル」を発売したことを記念し、6月10日は「ミルクキャラメルの日」とされています。明治時代から続くこのお菓子は、口どけの良い甘さと懐かしさが魅力で、世代を超えて愛されています。
かつては薬用キャラメルとして販売されていた歴史もあり、栄養補給やエネルギー源としても重宝されてきました。この記念日には、子どもの頃を思い出しながら、ゆっくりとキャラメルを味わってみるのもおすすめです。
あとがき(まとめ)
6月10日は「時の記念日」をはじめ、「無添加の日」や「ミルクキャラメルの日」など、私たちの日常に深く関わる記念日が揃っています。時間の大切さを見直すことで、日々の生活リズムや効率が向上し、健康や心のゆとりにもつながります。
また、無添加食品や製品を意識することで、自分自身や家族の健康、そして環境保護にも貢献できるでしょう。そして、ミルクキャラメルのような懐かしいお菓子を楽しむことで、ほっと一息つく時間も大切にしたいものです。
6月10日は、そんな“丁寧な暮らし”を意識するきっかけになる素敵な1日ですね。
今日が素敵な一日になりますように🍀