今日は何の日? 6月14日
日々の暮らしのなかで、少しだけ「今日」という日に目を向けてみませんか?
記念日をきっかけに、新しい発見があるかもしれません。
世界献血者デー
6月14日は、ABO式血液型を発見したカール・ラントシュタイナー博士の誕生日にちなみ、「世界献血者デー(World Blood Donor Day)」とされています。2004年、世界保健機関(WHO)が、世界中の献血者への感謝と、献血の重要性を広く知ってもらうために制定しました。輸血は日々多くの命を救っており、献血の協力者が減少すると医療現場に深刻な影響を及ぼします。この日をきっかけに、献血の大切さやその仕組みを知ることは、命をつなぐ行動の第一歩となります。
五輪旗制定記念日
1914年6月14日、オリンピックのシンボルでもある五輪旗が、国際オリンピック委員会(IOC)によって正式に制定されました。五つの輪は、世界五大陸を表しており、それらが結び合うことで世界の団結と平和を象徴しています。青・黄・黒・緑・赤の五色は、すべての国の国旗に最低一色は含まれている色で、世界中の人々がオリンピックを通じて一つになるという願いが込められています。この日はスポーツの力と平和への想いを再認識する機会でもあります。
手羽先記念日
日本唐揚協会が制定した記念日で、名古屋名物として知られる「手羽先」をより多くの人に味わってもらうため、6月14日に設定されました。手羽先は鶏の翼の部分で、ジューシーな肉質と香ばしい皮のバランスが魅力です。ビールとの相性も抜群で、名古屋では独自の甘辛いタレが特徴のご当地グルメとして定着しています。家庭でも簡単に調理できるため、家庭料理のレパートリーに取り入れる人も増えています。
まとめ
6月14日は「世界献血者デー」「五輪旗制定記念日」「手羽先記念日」と、命、スポーツ、食文化といった多様な分野に関連する記念日が重なります。世界中で命を救う献血の大切さを考え、スポーツがもたらす平和や団結の力に触れ、さらには日本ならではの手羽先グルメを楽しむなど、いろいろな角度から一日を豊かに過ごせる日です。
記念日をきっかけに、普段の生活を少し広い視野で見直してみると、新しい気づきや学びが生まれるかもしれません。今日は、身体も心も満たされるような、バランスの良い過ごし方を意識してみましょう。
今日が素敵な一日になりますように🍀