今日は何の日?8月13日
8月13日は、夏のまっただなか。お盆休みや帰省などで家族と過ごす人も多い時期です。そんな今日には、風情のある記念日や、ちょっぴり不思議な記念日がいくつかあります。日常に彩りを添える「今日は何の日?」、さっそく見ていきましょう。
函館夜景の日
8月13日は「函館夜景の日」。語呂合わせの「8(や)13(や)」から、函館の美しい夜景を広く知ってもらうために制定されました。
函館山から見下ろす夜景は、海と街が織りなす光のアートともいえる絶景で、日本三大夜景のひとつとしても有名です。季節や天候、時間帯によってその姿が変わるため、訪れるたびに違った美しさが楽しめます。夏の夜に大切な人と眺める夜景は、きっと心に残る思い出になりますね。
怪談の日
「怪談の日」は、1996年8月13日に怪談作家・稲川淳二さんが制定した記念日です。日本では昔から、お盆の時期は“あの世とこの世が近くなる”と言われ、先祖の霊が帰ってくると信じられています。そんな中で、怪談話や不思議な話が語られる風習も自然と根付いてきました。
蒸し暑い夏の夜に、背筋がゾクっとするような怖い話を聞くことで、ほんの少し“涼”を感じる。これもまた、日本ならではの夏の楽しみかもしれません。
国際左利きの日(International Left-Handers Day)
8月13日は、イギリスで制定された「国際左利きの日」。世界の人口の約10%とされる左利きの人々のために、生活の中での不便さや課題について考え、社会全体の理解を深める日です。
普段あまり意識しませんが、文房具、ドアノブ、調理器具など、右利き前提で作られているものは非常に多く、左利きの人は日々工夫しながら生活しています。この日をきっかけに、「左利きにやさしい」視点を持ってみるのも良いですね。
あとがき
夜景に癒され、怪談でゾクっとして、左利きの世界に思いを馳せる――そんな不思議と発見が詰まった8月13日。日々の中で目立たない存在にも光を当てることで、ちょっとだけ豊かな気持ちになれるのかもしれません。
今日も一日、穏やかに過ごせますように。
今日が素敵な一日になりますように🍀